シミの肌ケアテク

シミ対策してますか?日頃の肌ケア方法を教えます!

シミ・しわ・たるみ。年齢を重ねるにつれて悩みも深くなっていく肌老化の3大現象。この3つの中で肌老化の悩みランキングを付けるとしたら、どの年代でも1位にランクインするのが「シミ」です。いつの間にかシミは現れ、気付けば少しずつ濃く大きく育ち、いざこのシミをどうにかしたい!と思っても一筋縄ではいかない。一度出来るとやっかいなシミ。出来てから消すのにかかる苦労よりも、シミが出来ない努力を毎日コツコツする苦労の方が楽!シミで悩まなくて済むよう、シミなんてないから大丈夫〜と油断せずに、しっかりシミ対策をとりましょう。

 

 

肌老化の最大の敵「紫外線」をブロックしよう

 

 

シミだけに限らず、シワやたるみなどの肌老化の最大の敵は紫外線です。紫外線の影響は目に見て感じれるものでないところが怖いところ。私たちは生まれた瞬間から紫外線の害にさらされることになります。シミなんて言葉に興味や関心を持たない子供の頃は屋外で過ごす機会も圧倒的に多く、無防備にかなりの紫外線を浴び続けます。そしてシミの原因となるメラニン色素が肌にどんどん蓄えられていきます。

 

 

年頃になって美容に関心を持ち、きちんとスキンケアをするようになれば、メラニン色素の貯蓄スピードを緩めたり、溜まったメラニン色素をコンスタントに排出することが出来ます。しかし、スキンケアに無防備のまま過ごしていると、メラニン色素の貯蓄庫が満タンになり、オーバーフローしたものがシミとなって表皮に現れることになります。

 

 

いかに早いうちから紫外線対策を取れるかが、シミ・シワ・たるみなどの肌老化に悩まされずに済むかにかかっているのです。

 

 

シミはこうして出来る

 

 

シミはメラニン色素がどんどん蓄積していくことで表皮に現れるので、シミを予防する為には、メラニン色素をいかに作らせないかがポイントです。メラニン色素が出来る要因は色々とありますが、中でも突出している原因が紫外線です。

 

 

紫外線を浴びると、表皮の奥に存在するメラノサイトに「紫外線の害から肌を守るためにメラニン色素を作って下さい」という指令を出すエンドセリンという情報伝達物質が分泌されます。すると、肌の中に存在する「チロシン」というアミノ酸に対して、メラノサイトに存在する「チロシナーゼ」という酸化酵素が働きかけて、チロシンをメラニン色素に変えてしまいます。

 

 

通常はこうして誕生したメラニン色素同士が表皮の基底膜の部分で手を結びあい、そこから先に紫外線を通さないようブロックする役目を担い、役目を果たしたメラニン色素はターンオーバーで肌の外に押し出されます。ところが、紫外線を浴び続けたり、一度に一気に浴びたりするとメラニン色素が大量に作られ過ぎてしまいます。過剰に増えたメラニン色素がターンオーバーによる排出に間に合わず蓄積していったり、紫外線の害によって基底膜が破られて、メラニン色素が表皮の奥の真皮にまで沈み込んでしまい、肌の外に出ることなくシミ化することになります。

 

 

そうならないために紫外線をまずはブロックすること。これがシミ対策として第一に挙げられる対策です。

 

 

日焼け止めは必須アイテム

 

 

紫外線をブロックするためには、日焼け止めは欠かせません。

 

 

紫外線はA波・B波・C波の3タイプがあり、C波はオゾン層で跳ね返されるので私たちに害を及ぼすことはありませんが、A波とB波には気を付けなければいけません。

 

 

A波とB波、どちらも浴びすぎると細胞の遺伝子を破壊して、健康な細胞がガン化することが分かっています。

 

 

紫外線A波<UVA>の特徴

 

 

A波はB波に比べて紫外線エネルギーは弱いけれど、細く長くじわりじわりと肌の奥深くまで影響を与え、弾力ある皮膚を構成するのに必要不可欠なコラーゲンを損傷させます。

 

 

コラーゲンは繊維で、繊維同士がたくさん絡み合うことで、パンッと肌の張りを保つことが出来ているのですが、紫外線の影響によってコラーゲン繊維が破壊されていくと、繊維同士の絡み合いの力が弱くなり、弾力を維持する力がなくなります。

 

 

するとコラーゲンが存在している真皮組織が痩せ細くなっていき、シワやたるみの原因になります。

 

 

また、真皮組織の上にある基底層にも影響が及び、メラニン色素を排出するターンオーバーサイクルに乱れが生じ、シミが出来やすい肌環境を作り上げてしまいます。

 

 

紫外線B波<UVB>の特徴

 

 

B波は紫外線の力がとても強く、日に焼けて肌が真っ赤になるのはこの為です。一種の火傷状態を引き起こすぐらい反応が強く表れ、メラニン色素が大量に生まれることになります。

 

 

A波もB波も美肌を保つためにはカットしなければいけません。A波もB波の害からキッチリと肌を守れるよう、長時間屋外で活動する場合はSPF50・PA+++クラスの日焼け止めを、屋内活動が多い場合はSPF20・PA++クラスの日焼け止めを塗るよう心がけましょう。

 

 

パウダーファンデーションを忘れずに

 

 

日焼け止めを塗った後は、パウダーファンデーションを塗るようにしましょう。きちんと日焼け止めを塗った場合は、特にファンデーションはUV効果のあるものでなくてもOKです。粉自体に紫外線を跳ね返す効果があるので、日焼け止めを塗った上から粉をはたいておけば、紫外線をW効果で跳ね返すことができます。

 

 

スキンケアは優しく丁寧に

 

 

洗顔や化粧をする時は、とにかく優しく余計な力を加えないようにしましょう。特にアイメイクなどバッチリ化粧をした時などは、とかく強い力でメイクを落としがちになります。クレンジングオイルで何度も同じ場所をクルクルと撫で落としたり、拭き取るだけタイプのメイク落としで強めに拭い落としたり。

 

 

メイクをこすり落とす時間は1度にかかる時間がとても短いものであっても、これが習慣化すると毎日同じ場所で摩擦が起こることになります。すると、そこで小さな摩擦熱が生じることになり、その熱を感じることはなくても、実際肌の上では摩擦熱による炎症が生じ、メラニン色素が出来やすい環境を作り出してしまいます。

 

 

毎日朝夜と最低2度は行うスキンケア。手のひらで、指の腹でやさしく丁寧に摩擦熱を起こさないようにするようにしましょう。

 

 

野菜をしっかり食べよう

 

 

メラニン色素を作らせないためには、普段の食事にも気を付けましょう。外食が多かったり、総菜を買うことが多いなど、一人暮らしやフルタイムで遅くまで仕事をしている場合は、栄養バランスを毎日きちんと考えて料理するのは難しかったりします。すると、どうして炭水化物やたんぱく質が多めで野菜が不足がちになります。

 

 

紫外線に抵抗する力を付けるのに最適な栄養素はビタミンCです。ビタミンCはジャガイモやカリフラワーなどの淡色野菜、ピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜、レモンやキウイなどの果物に含まれています。その他には、皮膚細胞の生成を手助けするベータカロチンを多く含む緑黄色野菜(人参・モロヘイヤ・カボチャなど)もお勧めです。

 

 

美肌の為に必要な1日の摂取量は、緑黄色野菜は100g・淡色野菜は200gを温野菜で食べるましょう。生野菜サラダでも良いのですが、サラダは体を冷やし、血行不良になると血液に栄養が乗って十分に肌に行き渡ることができません。美肌のことを考えた場合は、茹でたり蒸したり、レンジでチンしたりして温野菜で食べることです。

 

 

ブロッコリーやホウレンソウなど冷凍食品で手軽に年中食べられるものもあるので、それらを上手に利用するのも良いですね。

 

 

質の良い睡眠をしっかり取ろう

 

 

睡眠不足は美肌の敵です。新しい皮膚細胞は寝ている間に作られます。睡眠不足が続いたり、寝てもすぐに目が覚めてしまうなど睡眠の質が悪いと、美肌ホルモンの分泌が滞り、ターンオーバーが正常に行われなくなります。

 

 

また、睡眠不足が続くと人はイライラしやすくなりストレスを抱えやすくなります。ストレスを抱えると体の中で活性酸素が大量に生まれます。活性酸素はメラニン色素を生み出すメラノサイトを刺激してしまう為、メラニン色素を多く生み出さないためにも、しっかり質の良い睡眠を取ることは、シミを予防する観点においても非常に大切なことなのです。

 

 

質の良い睡眠を取るためには、お風呂は寝る30分〜1時間前に済ますようにしましょう。しっかりお湯につかって体を温め、お風呂で温まった体温が少しずつ下がる時に合わせて布団に入ると、気持ちよく入眠することができます。お風呂から上がって、寝る前にストレッチをするのもお勧めです。ストレッチをすると血流が良くなり、副交感神経が優位に立ちます。副交感神経は体をリラックスモードに持っていく自律神経なので、睡眠前に合わせてすると効果的です。

 

 

美白化粧品を使おう

 

 

シミを予防するには美白成分を含んだ化粧品を毎日使うのが有効です。

 

 

美白化粧品はドラッグストアに行けば、どれを選べばよいのか悩む程たくさんあります。その場合は、医薬部外品と記載のあるものを選びましょう。

 

 

医薬部外品と明記できるのは、厚生労働省が美白という効果をうたっても良いと認めたものに限ります。これらの成分以外でも勿論美白に効果のある成分はありますが、どれを使おうか迷った場合は、以下に挙げる成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

 

 

厚生労働省が認可した美白成分

 

 

・エラグ酸
・アルブチン
・トラネキサム酸
・ビタミンC誘導体
・カモミラET
・プラセンタエキス
・リノール酸
・コウジ酸

 

 

この他にもありますが、よく使用されている美白成分を挙げていますので、参考にしてみて下さい。

 

 

美白成分には、メラニン色素を作るよう指令を出す物質を抑制する作用や、チロシンがメラニン色素に変化するのを阻害する作用があります。メラニン色素になる手前で阻止しようという役割があるので、毎日の肌ケアアイテムの中に入れるようにしましょう。