シミの肌ケアテク

老けて見えるシミを増やさない、育てない方法を教えます!

老け顔に見えるシミは、顔肌の悩み第1位!

 

若い時には特にスキンケアに気を配っていなくても、「肌がキレイでいいね」なんて言われるぐらいだったのが、だんだんと肌のキレイさを褒められる機会が減っていき、気付けば顔に小さなシワやシミが出来ていた…。

年齢を重ねるにつれて、顔肌の悩みを抱える女性は増えていくのですが、中でも一番女性の頭を悩ませている肌トラブルがシミです。

 

服などで隠れる部分にシミがあるのならまだ良いのですが、顔にできたシミは目立ちます。出来始めの頃はメイクでも十分隠せる大きさや濃さだったのが、年々と少しずつ大きくなり濃くなっていくと、メイクをしても隠しきれなくなります。

 

同じ肌老化としてシワやたるみも悩みとして挙げられますが、シミは皮膚の色が茶色く変色するので、じっと顔を覗き込まなくてもすぐに気付くため、シミは老け顔サインの代表とも言えるでしょう。

 

だからと言って、そのまま手をこまねき放置していては、どんどんシミは増えていく一方です。シミ対策は若ければ若い方が良いのですが、気付いたのが遅かったからと諦める必要もありません。

 

シミ対策はいつから始めても遅くはありません。その為にも、シミについて正しい理解を深めましょう。

 

 

どうして歳を取ると目立つの?シミのメカニズムに迫る!

 

では、シミはなぜできるのでしょうか?

 

シミの正体はメラニン色素です。メラニン色素とは紫外線などの刺激で肌が傷付かないように、皮膚の中で作り出されているもので、肌を守ってくれる言わばヒーローです。

 

皮膚は上から順に、表皮・真皮・皮下組織の3構造になっていて、表皮の一番下に当たる基底層という場所で、メラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出しています。

 

夏に日焼けして黒くなっていたところが、秋冬頃になると黒さがなくなって元の地の色に戻りますよね。これは、紫外線の害から皮膚を守るために、基底層でメラニン色素がたくさん生まれます。紫外線の害が表皮の奥まで及ぶと皮膚の修復に時間がかかる為、たくさん生まれたメラニン色素同士が手を結び、表皮と真皮との境目で黒い膜状となって紫外線をガードしてくれます。

 

たくさん日に当たれば当たるほど、メラニン色素は増えていくので、メラニン色素同士が手を結んだ黒い膜が厚くなっていき、それが俗に日焼けして黒くなったと言われる状態です。

 

そして、冬になると地の色に戻るのは、ターンオーバーによって表皮の下から新しい皮膚細胞が生まれ、メラニンの黒い膜はお役目ご免と上へ上へ押し上げられ、最終的には垢となって剥がれ落ちます。これが日焼けの黒が地の色に戻る仕組みです。

 

シミが出来るメカニズムはこれと同様です。

 

シミが良く出来る部分は顔の頬ですが、これは顔の中でも一番日に当たりやすい場所です。したがってより多くの紫外線を浴び、より多くのメラニン色素が作られる場所でもあります。若いうちからコツコツとスキンケアをしていれば、日焼けと同じようにメラニン色素が剥がれ落ち、シミとして現れることはありません。

 

しかし、シミは年齢が上がるにつれて目立つ確率が高くなるのは、新しい細胞が生まれ変わるのに時間がかかるようになり、メラニン色素が剥がれ落ちにくくなったり、基底層の細胞の力が弱くなり、メラニン色素が真皮まで沈んでしまって取り残されたりするためです。

 

 

シミができる原因は普段の生活の中にも潜んでいます

 

シミを作り出す元はメラニン色素。そのメラニン色素が誕生する原因の大半は紫外線です。

 

ということは、「日焼け止め対策をきちんとしておけばシミにはならないのね」と思いがちですが、メラニン色素が出来るのは紫外線以外にも理由があります。

 

現代社会は、バリバリ働く女性が増えてきました。結婚後も共働きで働くママも増えてきました。

 

毎日がとても忙しく、職場や家庭のことでストレスがたまり、疲労もたまっていく。早く寝たくても用事が終わらず就寝時間が0時を過ぎるのはザラで、毎日睡眠不足気味。お肌のお手入れもきちんとしたいけれど、とにかく忙しくて手間を省きたい。料理も平日はする時間が取れず、スーパーの総菜で済ましてしまうことも。

 

独身女性も既婚女性も、どちらでも良く当てはまる日常だと思います。しかし、ここにシミを作り出す原因がビッシリと潜んでいるのです。

 

ストレスや睡眠不足は体内の活性酸素を増やす原因となります。活性酸素は体内に侵入したウイルスを退治しようとしてくれる大切な存在ですが、増えすぎると厄介な存在で、必要な細胞までも間違えて攻撃してしまいます。

 

活性酸素に攻撃された細胞はDNAが傷を負い、メラノサイトにメラニン色素を作るよう間違った指示を出し、その結果紫外線とは全く別の理由でメラニン色素が生成されます。

 

肌の手入れをする時間が惜しくて、毎日拭き取り用の化粧落としでメイク落としをしていると、皮膚表面が摩擦によって炎症を起こし、その炎症を沈めるためにメラニン色素がたくさん生まれます。

 

また、化粧水・乳液・美容液とか面倒で・・・と、普段の基礎化粧を疎かにしてしまうと、肌の水分量が激減して表皮がバサバサに乾燥してしまいます。すると、皮膚のバリア機能は失われ、紫外線などの外からの刺激を体当たりで食らいます。

 

日頃の食事も惣菜やインスタント物、加工品で済ましてしまうと、肌を修復させたり、シミを薄くするのに必要なビタミンなどの栄養素が不足し、古くなった油や添加物を体内に取り込むことで、活性酸素が大量に発生してしまいます。

 

このように、日頃の何気ない生活の中でもシミの原因となる物が潜んでいます。

 

一生懸命UV対策してきたのにシミが出来てしまった…。という場合は、上記のような生活習慣がシミ対策の邪魔をしているのかもしれません。

 

また、逆を言えば、紫外線対策だけではなく、日頃の生活習慣を見直すことをプラスすることで、よりシミをできにくくすることが出来るのです。

 

 

原因によってシミの種類が異なります

 

日頃の生活習慣がシミの原因になることがあるということでしたが、その原因によって肌に現れるシミの種類が異なります。

 

シミの原因で一番多いのが紫外線でしたので、この紫外線が原因で出現するシミが、シミの代表格とも言える老人性色素斑です。

 

生まれたころから浴びてきた紫外線によって蓄積されてきたメラニン色素が、垢として剥がれ落ちずに皮膚の中にとどまって出来るシミで、頬の骨のある部分に丸い形で現れます。

 

日頃の習慣の中で、化粧を拭き取り用シートで毎日落としている人や、美肌になろうと一生懸命肌をこするように顔をマッサージしたりしている人は、摩擦が原因の炎症性色素沈着のシミが出ます。

 

日常的に摩擦を受けた肌の部分がどんよりと黒ずんで見えたり、ハッキリとしたシミの形で現れることもあります。

 

また、女性はホルモンバランスの関係で、両頬に左右対称の形で広範囲にボヤーっとしたシミが現れることもあります。このタイプのシミを肝斑と言いますが、CMでよく耳にする言葉ではないでしょうか。

 

生活習慣が原因で出来るシミだけをご紹介しましたが、他にも老人性色素斑が進行して出来る老人性角化症や、10代に多く発症する遺伝が原因のそばかすなどもシミの種類の一つに当たります。

 

 

シミを増やさない! 育てない! その対策法をご紹介

 

では、実際にシミ対策として何をしたら良いのでしょうか。

 

 

日焼け止めを塗る

 

まずは、シミの最大の原因である紫外線対策です。紫外線はほんの少し浴びただけでもメラノサイトを刺激します。山だ、海だと外に出ている時間が長いと分かっている時には日焼け止めは欠かさないと思いますが、普段のちょっとそこまでという、たった数分の外出でも日焼け止めは必要です。

 

日焼け止めにはSPF値とPA値の両方が明記されていますが、ガッツリ外で過ごす場合は、SPF20以上の数字の大きい物を、PA値は+++の物を選ぶようにしましょう。

 

ちょっとだけ外に出るというような普段使いの場合は、SPF20程度、PA値は++のものを選びましょう。

 

 

睡眠をしっかりとる

 

肌の為を思ったら、睡眠は最低でも6時間は取るようにしましょう。肌は就寝後3時間の間で成長ホルモンが分泌されて、
それから肌の奥の方で細胞分裂が行われて新しい皮膚が作られます。

 

細胞分裂は毎日の睡眠時間中に行われるもので、週末に寝だめしても意味がありません。肌のことを考えるなら、毎日最低6時間は睡眠が取れるようにしましょう。

 

しっかり睡眠を取るということは、ストレス発散にも一役買ってくれます。ストレスを貯めこむと心身にも美肌にもよくないので、その為にも睡眠はしっかり取りましょう。

 

 

朝・夜のスキンケアを丁寧に

 

冬の乾燥する時期なら、顔が乾燥する感覚が良く分かるのでスキンケアでしっかり保湿をすると思いますが、夏で乾燥を身近に感じなかったり、忙しくて手抜きのケアになったりすると、肌の水分量が不足してシミが出来やすい、シミが消えにくい肌質になってしまいます。

 

シミのためだけじゃなく、年齢よりも若く見られる肌質を手に入れるためにも、季節を問わずしっかりと丁寧にスキンケアで保湿することを心掛けましょう。

 

 

栄養バランスの良い食事を摂る

 

普段何かと活性酸素が増えやすい環境に身を置いている場合は、食事内容に気を付けましょう。添加物や酸化した油で揚げた揚げ物などを食べると、体内で活性酸素が増えてしまいます。そういう物を食べる機会が多い人は、出来るだけ緑黄色野菜を食べるようにしましょう。

 

緑黄色野菜に含まれるβカロテンは抗酸化作用が強く、肌老化を防ぐ作用があり、ビタミンCは同じく抗酸化作用があり、なおかつ紫外線に対する抵抗力を強めてくれます。

 

忙し場合は、冷凍野菜をうまく利用したり、緑黄色野菜で作り置きが出来る日持ちのする物を作って、
毎日の食事にプラスするとよいですね。