シミの肌ケアテク

若い時にシミなど気にしたことなくガンガンに日焼けしてきた。子供が生まれてから、毎日のように天気の良い日は公園で外遊びするようになった。子供がサッカーや野球を習うようになり、そのお世話で長時間外にいる時間が増えた。一時期流行った美顔器で顔を入念に時間をかけてゴリゴリしていた。このような何気ない行動の積み重ねによって、少しずつ少しずつ黒褐色のメラニンが肌の中に溜まっていき、いつしか気付けば顔にシミが出来ていた!ということが、シミ肌で悩む人には多くあります。

 

そうなって初めて美白コスメを使用するようになるのですが、美白コスメを使ってもシミが消えないじゃない!と不満に思われる人もまた多いです。

 

今までは美白コスメはあくまでもシミを予防するものであって、出来てしまったシミは消せないという概念がありましたが、美白研究も進み、きちんとした条件が整えばシミを消すことも可能になってきています。その条件とは何なのでしょうか。

 

 

条件その1 肌が潤っていること

 

 

まずはシミを予防する観点において、肌が潤っていることが最低条件になります。

 

 

肌がガサガサに乾燥して肌のバリア機能が著しく低下していると、シミの原因となる紫外線や摩擦など外的刺激が肌表面で跳ね返されることなく、容赦なく皮膚の中の方まで侵害してきます。バリア機能で跳ね返されなかった刺激が肌にストレスとなり、活性酸素が大量に発生します。すると、シミの元となるメラニンが大量に作り出されてしまいます。

 

 

シミが加齢とともに出やすくなるのは、肌の潤いを維持するために必要不可欠なセラミドが加齢とともに減少していくから。セラミドは皮膚の細胞同士を結び付けて水分を蓄えやすいようにする役割がありますが、セラミドの量が不足していると、細胞同士の結びつきがボコボコと分断され、そこから保持しておくべき水分が蒸発して出て行ってしまいます。

 

 

何もしなくても加齢とともにセラミドは減っていくわけですから、肌が乾燥しないように積極的にセラミドを補うことが、シミを予防し且つシミが消えていく効果を感じる為には、最低必要な基礎条件になるのです。

 

 

保湿して肌を潤わせることは、シミ対策する上においてはマストです!

 

 

 

条件その2 肌の代謝が良いこと

 

 

肌の代謝が良いということは、ターンオーバーが正常であるということ。新しい皮膚細胞が誕生し、古い皮膚細胞を肌の外に排出するという一連の流れが滞ってしまうと、大量発生したメラニンは外に排出されずに皮膚内に蓄積されてしまいます。

 

 

メラニンを外に押し出す力がなければ、いつまでもシミが消えることはありません。シミを退治するためには肌代謝の向上は不可欠です。

 

 

・しっかり保湿して乾燥から肌を守る
・しっかり睡眠を取り、美肌ホルモンを分泌させる
・ホットタオルなどで血流を良くさせる
・皮膚再生に必要なたんぱく質やビタミン類をしっかり摂る

 

 

このように基本的なスキンケアを毎日怠らず、規則正しい寝食生活を送っていれば、肌の新陳代謝は維持されるので、基本をコツコツ維持するようにしましょう。

 

 

条件その3 角質層を分厚くさせない

 

 

肌表面がゴワゴワとした手触りになり、硬く厚い角質で覆われてしまうと、せっかくの美白有効成分が届いて欲しい部分にまで浸透されなくなります。

 

 

角質層は肌を外的刺激から守るために存在しているのですが、肌が乾燥するとバリア機能が損なわれ、より一層肌を守らなければ!と、どんどん角質層が厚くなっていきます。

 

 

また、洗浄力が強すぎるクレンジングを使っていたり、毎日ゴシゴシと力を入れて洗顔をしたりなど、摩擦熱による刺激も角質層を厚くさせる原因の一つです。

 

 

角質層が分厚くなると、美白有効成分どころか、化粧水でさえしっかり浸透しなくなるため、摩擦を生じさせないよう優しいタッチで洗顔をし、肌が乾燥しないようしっかり保湿を心掛けましょう。

 

 

お肌を整えるお勧めの保湿成分とは

 

 

シミを予防するためにも、シミを消すためにも、バリア機能やターンオーバー機能、角質の厚さも健康的な肌をキープしなければいけません。

 

 

そこで最適な保湿成分が、角質層の保水力の高い順から、セラミド・ステアリン酸コレステロール・天然保湿因子(NMF)です。
また、肌のハリツヤに影響を及ぼす真皮を保湿する効果のある成分が、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・ヘパリン類似物質です。

 

 

ただ肌が乾燥しているだけならセラミド配合の保湿コスメを使うと良いですが、乾燥だけでなく、シワ・シミ・たるみなどのエイジング悩みを抱えている場合は、セラミドとヒアルロン酸が一緒に配合されているコスメのように、角質層と真皮の両方の保湿成分が含まれている保湿コスメを選ぶと良いでしょう。

 

 

シミを消すのに有効な美白成分とは

 

 

さて、肌の保湿状況が整ったところで、ようやく美白コスメを効果的に使うことができます。美白コスメはメラニンが生成されてシミになる過程に働きかけてシミを予防したり、出来たシミを分解して排泄する効果があります。

 

 

シミを予防したい場合

 

 

「今は特にシミに困っていないけれど、将来シミになったら嫌だから、今のうちからしっかりとシミ予防対策をしておきたい」という場合は、以下の美白成分がおすすめです。

 

・アスタキサンチン
・4MSK
・ニコチン酸アミド
・プラセンタ
・ルシノール
・アルブチン
・エラグ酸
・コウジ酸
・トラネキサム酸
・カモミラET

 

 

今あるシミを消したい場合

 

 

「もう既に輪郭のハッキリしたシミが出ていて、このシミをとにかく消したい」という場合は、以下の美白成分をお勧めします。

 

・ビタミンC誘導体
・ハイドロキノン

 

 

まずはビミタンC誘導体から初めてみよう

 

 

既に存在するシミを還元してくれるのはビタミンC誘導体とハイドロキノンですが、ハイドロキノンはかなり効き目の強い成分で、敏感肌の人にはかなり刺激に感じる方もいます。

 

 

ビタミンC誘導体はシミを消す作用だけでなく、シミの原因となる活性酸素や炎症を抑制する効果や、メラニンを排泄するターンオーバー機能を正常に戻す効果、皮脂分泌を抑えニキビ肌をコントロールする効果、コラーゲンの生成を促して肌の張りを取り戻す効果などがあります。

 

 

シミ肌は他のエイジング悩みを抱え込んでいることが多いので、万能に作用してくれるビタミンC誘導体からまずは初めてみると良いでしょう。

続きを読む≫ 2017/04/09 15:46:09

シミ・しわ・たるみ。年齢を重ねるにつれて悩みも深くなっていく肌老化の3大現象。この3つの中で肌老化の悩みランキングを付けるとしたら、どの年代でも1位にランクインするのが「シミ」です。いつの間にかシミは現れ、気付けば少しずつ濃く大きく育ち、いざこのシミをどうにかしたい!と思っても一筋縄ではいかない。一度出来るとやっかいなシミ。出来てから消すのにかかる苦労よりも、シミが出来ない努力を毎日コツコツする苦労の方が楽!シミで悩まなくて済むよう、シミなんてないから大丈夫〜と油断せずに、しっかりシミ対策をとりましょう。

 

 

肌老化の最大の敵「紫外線」をブロックしよう

 

 

シミだけに限らず、シワやたるみなどの肌老化の最大の敵は紫外線です。紫外線の影響は目に見て感じれるものでないところが怖いところ。私たちは生まれた瞬間から紫外線の害にさらされることになります。シミなんて言葉に興味や関心を持たない子供の頃は屋外で過ごす機会も圧倒的に多く、無防備にかなりの紫外線を浴び続けます。そしてシミの原因となるメラニン色素が肌にどんどん蓄えられていきます。

 

 

年頃になって美容に関心を持ち、きちんとスキンケアをするようになれば、メラニン色素の貯蓄スピードを緩めたり、溜まったメラニン色素をコンスタントに排出することが出来ます。しかし、スキンケアに無防備のまま過ごしていると、メラニン色素の貯蓄庫が満タンになり、オーバーフローしたものがシミとなって表皮に現れることになります。

 

 

いかに早いうちから紫外線対策を取れるかが、シミ・シワ・たるみなどの肌老化に悩まされずに済むかにかかっているのです。

 

 

シミはこうして出来る

 

 

シミはメラニン色素がどんどん蓄積していくことで表皮に現れるので、シミを予防する為には、メラニン色素をいかに作らせないかがポイントです。メラニン色素が出来る要因は色々とありますが、中でも突出している原因が紫外線です。

 

 

紫外線を浴びると、表皮の奥に存在するメラノサイトに「紫外線の害から肌を守るためにメラニン色素を作って下さい」という指令を出すエンドセリンという情報伝達物質が分泌されます。すると、肌の中に存在する「チロシン」というアミノ酸に対して、メラノサイトに存在する「チロシナーゼ」という酸化酵素が働きかけて、チロシンをメラニン色素に変えてしまいます。

 

 

通常はこうして誕生したメラニン色素同士が表皮の基底膜の部分で手を結びあい、そこから先に紫外線を通さないようブロックする役目を担い、役目を果たしたメラニン色素はターンオーバーで肌の外に押し出されます。ところが、紫外線を浴び続けたり、一度に一気に浴びたりするとメラニン色素が大量に作られ過ぎてしまいます。過剰に増えたメラニン色素がターンオーバーによる排出に間に合わず蓄積していったり、紫外線の害によって基底膜が破られて、メラニン色素が表皮の奥の真皮にまで沈み込んでしまい、肌の外に出ることなくシミ化することになります。

 

 

そうならないために紫外線をまずはブロックすること。これがシミ対策として第一に挙げられる対策です。

 

 

日焼け止めは必須アイテム

 

 

紫外線をブロックするためには、日焼け止めは欠かせません。

 

 

紫外線はA波・B波・C波の3タイプがあり、C波はオゾン層で跳ね返されるので私たちに害を及ぼすことはありませんが、A波とB波には気を付けなければいけません。

 

 

A波とB波、どちらも浴びすぎると細胞の遺伝子を破壊して、健康な細胞がガン化することが分かっています。

 

 

紫外線A波<UVA>の特徴

 

 

A波はB波に比べて紫外線エネルギーは弱いけれど、細く長くじわりじわりと肌の奥深くまで影響を与え、弾力ある皮膚を構成するのに必要不可欠なコラーゲンを損傷させます。

 

 

コラーゲンは繊維で、繊維同士がたくさん絡み合うことで、パンッと肌の張りを保つことが出来ているのですが、紫外線の影響によってコラーゲン繊維が破壊されていくと、繊維同士の絡み合いの力が弱くなり、弾力を維持する力がなくなります。

 

 

するとコラーゲンが存在している真皮組織が痩せ細くなっていき、シワやたるみの原因になります。

 

 

また、真皮組織の上にある基底層にも影響が及び、メラニン色素を排出するターンオーバーサイクルに乱れが生じ、シミが出来やすい肌環境を作り上げてしまいます。

 

 

紫外線B波<UVB>の特徴

 

 

B波は紫外線の力がとても強く、日に焼けて肌が真っ赤になるのはこの為です。一種の火傷状態を引き起こすぐらい反応が強く表れ、メラニン色素が大量に生まれることになります。

 

 

A波もB波も美肌を保つためにはカットしなければいけません。A波もB波の害からキッチリと肌を守れるよう、長時間屋外で活動する場合はSPF50・PA+++クラスの日焼け止めを、屋内活動が多い場合はSPF20・PA++クラスの日焼け止めを塗るよう心がけましょう。

 

 

パウダーファンデーションを忘れずに

 

 

日焼け止めを塗った後は、パウダーファンデーションを塗るようにしましょう。きちんと日焼け止めを塗った場合は、特にファンデーションはUV効果のあるものでなくてもOKです。粉自体に紫外線を跳ね返す効果があるので、日焼け止めを塗った上から粉をはたいておけば、紫外線をW効果で跳ね返すことができます。

 

 

スキンケアは優しく丁寧に

 

 

洗顔や化粧をする時は、とにかく優しく余計な力を加えないようにしましょう。特にアイメイクなどバッチリ化粧をした時などは、とかく強い力でメイクを落としがちになります。クレンジングオイルで何度も同じ場所をクルクルと撫で落としたり、拭き取るだけタイプのメイク落としで強めに拭い落としたり。

 

 

メイクをこすり落とす時間は1度にかかる時間がとても短いものであっても、これが習慣化すると毎日同じ場所で摩擦が起こることになります。すると、そこで小さな摩擦熱が生じることになり、その熱を感じることはなくても、実際肌の上では摩擦熱による炎症が生じ、メラニン色素が出来やすい環境を作り出してしまいます。

 

 

毎日朝夜と最低2度は行うスキンケア。手のひらで、指の腹でやさしく丁寧に摩擦熱を起こさないようにするようにしましょう。

 

 

野菜をしっかり食べよう

 

 

メラニン色素を作らせないためには、普段の食事にも気を付けましょう。外食が多かったり、総菜を買うことが多いなど、一人暮らしやフルタイムで遅くまで仕事をしている場合は、栄養バランスを毎日きちんと考えて料理するのは難しかったりします。すると、どうして炭水化物やたんぱく質が多めで野菜が不足がちになります。

 

 

紫外線に抵抗する力を付けるのに最適な栄養素はビタミンCです。ビタミンCはジャガイモやカリフラワーなどの淡色野菜、ピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜、レモンやキウイなどの果物に含まれています。その他には、皮膚細胞の生成を手助けするベータカロチンを多く含む緑黄色野菜(人参・モロヘイヤ・カボチャなど)もお勧めです。

 

 

美肌の為に必要な1日の摂取量は、緑黄色野菜は100g・淡色野菜は200gを温野菜で食べるましょう。生野菜サラダでも良いのですが、サラダは体を冷やし、血行不良になると血液に栄養が乗って十分に肌に行き渡ることができません。美肌のことを考えた場合は、茹でたり蒸したり、レンジでチンしたりして温野菜で食べることです。

 

 

ブロッコリーやホウレンソウなど冷凍食品で手軽に年中食べられるものもあるので、それらを上手に利用するのも良いですね。

 

 

質の良い睡眠をしっかり取ろう

 

 

睡眠不足は美肌の敵です。新しい皮膚細胞は寝ている間に作られます。睡眠不足が続いたり、寝てもすぐに目が覚めてしまうなど睡眠の質が悪いと、美肌ホルモンの分泌が滞り、ターンオーバーが正常に行われなくなります。

 

 

また、睡眠不足が続くと人はイライラしやすくなりストレスを抱えやすくなります。ストレスを抱えると体の中で活性酸素が大量に生まれます。活性酸素はメラニン色素を生み出すメラノサイトを刺激してしまう為、メラニン色素を多く生み出さないためにも、しっかり質の良い睡眠を取ることは、シミを予防する観点においても非常に大切なことなのです。

 

 

質の良い睡眠を取るためには、お風呂は寝る30分〜1時間前に済ますようにしましょう。しっかりお湯につかって体を温め、お風呂で温まった体温が少しずつ下がる時に合わせて布団に入ると、気持ちよく入眠することができます。お風呂から上がって、寝る前にストレッチをするのもお勧めです。ストレッチをすると血流が良くなり、副交感神経が優位に立ちます。副交感神経は体をリラックスモードに持っていく自律神経なので、睡眠前に合わせてすると効果的です。

 

 

美白化粧品を使おう

 

 

シミを予防するには美白成分を含んだ化粧品を毎日使うのが有効です。

 

 

美白化粧品はドラッグストアに行けば、どれを選べばよいのか悩む程たくさんあります。その場合は、医薬部外品と記載のあるものを選びましょう。

 

 

医薬部外品と明記できるのは、厚生労働省が美白という効果をうたっても良いと認めたものに限ります。これらの成分以外でも勿論美白に効果のある成分はありますが、どれを使おうか迷った場合は、以下に挙げる成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

 

 

厚生労働省が認可した美白成分

 

 

・エラグ酸
・アルブチン
・トラネキサム酸
・ビタミンC誘導体
・カモミラET
・プラセンタエキス
・リノール酸
・コウジ酸

 

 

この他にもありますが、よく使用されている美白成分を挙げていますので、参考にしてみて下さい。

 

 

美白成分には、メラニン色素を作るよう指令を出す物質を抑制する作用や、チロシンがメラニン色素に変化するのを阻害する作用があります。メラニン色素になる手前で阻止しようという役割があるので、毎日の肌ケアアイテムの中に入れるようにしましょう。

続きを読む≫ 2017/03/26 15:19:26

顔の中心部に小さな茶色の点々が広がるそばかす。顔が暗くくすんだように見えるため、どうにかそばかすを消すことが出来ないかと悩むことも。そばかすを目立たなくするために出来ること、そばかすを消す方法をご紹介します。

 

 

何もしなくても消えるそばかすがある

 

 

そばかすには何もしなくても自然に消えてなくなるものがあります。それは、子供の頃からそばかすが出現するそばかすで、遺伝が原因の先天性タイプです。

 

 

そばかすはメラニン色素が表皮に蓄積することで茶色の小さな点々が顔に出てきます。このメラニン色素ができやすい、蓄積しやすい体質が遺伝したことによって、先天性のそばかすが子供の頃に現れます。

 

 

この遺伝タイプのそばかすであれば、一番気になる年頃の思春期に濃くなる特徴はあるものの、基本的には大人になるまでには薄くなり、そばかすは消えてなくなることが多くあります。

 

 

メラニン色素が出来やすい体質の遺伝なので、メラニン色素を作り出す原因となる紫外線対策はしっかりとる必要はあります。小さな頃からそばかすがある場合は、普段から日焼け対策をきちんとしておけば、大人になるにつれてそばかすは薄くなり、やがて消えてなくなります。

 

 

ところが、日焼け対策もせずに夏の強い日差しの中で過ごしたり、紫外線対策に無防備の生活を続けていると、メラニン色素がドンドン蓄積していきます。すると、本来なら放置していても消えるはずだったそばかすが、消えにくいタイプのそばかすに変化してしまいます。

 

 

消えにくいタイプのそばかすとは?

 

 

消えにくいタイプのそばかすは、遺伝タイプの悪化系とは別に、大人になってからそばかすが出来る後天性のそばかすがあります。

 

 

それは遺伝とは関係なく、色々なことが原因でメラニン色素が肌に蓄積することで起こります。

 

 

そばかすの原因となるメラニン色素ですが、紫外線以外にも色々な刺激が要因となって作り出されます。

 

 

虫刺されや火傷などの炎症
アトピーなどアレルギーによる炎症
肌に合わない化粧品の刺激
睡眠不足やストレスによる肌機能の低下
ホルモンバランスの乱れ
マッサージなど摩擦の刺激

 

 

などなど、これら上記の理由もメラニン色素が作り出される刺激となります。

 

 

こういう生活習慣を続けていると、メラニン色素を溜め込むタンク容量が長い年月を経て満タンになり、収まりきれずに溢れたメラニン色素が肌にそばかすとなって現れるのです。

 

 

こういう年月を経て現れたそばかすを消すには、時間と根気が必要です。

 

 

消えにくいそばかすを消すには?

 

 

消えにくいそばかすを消すには、老人性色素斑などのシミを消す時と同じように美白化粧品を使います。

 

 

美白成分が含まれた化粧品は、洗顔料・化粧水・美容液などありますが、どれを使えばよいのか迷ってしまうので、美白用化粧品のライン使いをするのもお勧めです。

 

 

普段使っている化粧品があって、それが肌に合っているため全てを替えてしまうことに躊躇する場合は、美白美容液を追加するとよいでしょう。

 

 

美白に効果のある成分には、アルブチン・トラネキサム酸・プラセンタ・コウジ酸・エラグ酸などがありますが、これらはメラニン色素を作るように働きかける酵素「チロシナーゼ」の量を減らすように作用します。

 

 

今以上、メラニン色素が増えてそばかすが増えないように予防面では大きな効果を発揮しますが、できてしまったそばかすを消すには力不足となってしまいます。

 

 

そこでお勧めなのが、ビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、前述の美白成分のようにチロシナーゼを抑制する作用があり、尚且つメラニン色素が積もり積もって茶色く色付いたそばかすを元の肌色に戻す作用があります。

 

 

また、肌のターンオーバーを促進させたり、肌に起きている炎症を沈める作用など、他にも肌に嬉しい作用がたくさんあります。

 

 

そばかすが増えるのを防ぎつつ、出来たそばかすを薄くしていく力を持つ。そして本来肌が持つ機能を正常に戻してくれる。ビタミンC誘導体は実に美肌対策には嬉しい成分なのです。

 

 

ただし、これを使ったから速攻でそばかすが消えてなくなるというものでもありません。大人になってから出現する消えにくいそばかすは、長い長い年月を経てメラニン色素が溜まることで発症したものなので、ビタミンC誘導体の美容液を根気強く継続して使い続ける必要があります。

 

 

普段使っているものに、ビタミンC誘導体の美容液を追加する。日頃のお手入れに新しい手順を一つ増やしただけというような軽い気持ちで淡々と使い続けるようにしましょう。

 

 

そうすることで、そばかすにばかり執着せず、気づいたらそばかすが薄くなってきて、いつしか気にならない程度にまで消えてなくなったという結果が付いてきます。

 

 

日頃のスキンケアはさぼらず丁寧に

 

 

ビタミンC誘導体を毎日忘れずコツコツと塗り続けていても、日頃のスキンケアがザルであれば、せっかくの美白成分の効果を十分に得ることができません。

 

 

化粧水とか面倒でサボるけど、ソバカスは気になるから美白美容液だけは忘れない。なんてことでは意味がありません。

 

 

化粧水などの基礎的なスキンケアを怠ると、肌を弾力良く保つセラミドが不足して、肌のはりつやは無くなるし、肌は乾燥して外的刺激を非常に受けやすくなってしまいます。

 

 

高血圧に効く薬を飲んでいるのに、塩分の高い食事ばかり好んで食べ続けているので、薬の効果を思うように得られないというのと同じことです。

 

 

そばかすに良いとされている成分を肌に送り届けてはいるものの、それを十分にキャッチ出来るような土台作りが出来ていないのでは、せっかく得られるはずの効果もこぼれ落ちてしまいます。

 

 

毎日の丁寧なスキンケアでしっかりと土台が出来た上に、美白に効果のある成分を与えてあげるようにしましょう。

続きを読む≫ 2017/03/12 22:57:12

ニキビは治ったのに、ニキビがあった場所がいつまでも赤く残って消えない。これはニキビの跡が赤いシミになって残ってしまったからなんですね。また、所々紫がかったような赤色になることもありますが、これもニキビ跡がシミとして残ったものです。

 

 

思春期の時に酷いニキビが出来ると、それがデコボコとしたクレーター状の跡になって残りますが、この陥没上のニキビ跡は自分で改善するのは非常に難しく、キレイに治そうと思えば美容皮膚科の分野になります。

 

 

しかし、軽度のニキビによって出来た赤いニキビ跡程度であれば、自分で消すことが出来るので、その方法をご紹介します。

 

 

ニキビの跡が赤く残る理由

 

 

ニキビが跡になって残るのは、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖して炎症を起こした場合です。でも、ニキビが痕になって残る人とそうでない人がいるのはなぜでしょう。

 

 

それは、肌のターンオーバーが正常なサイクルで行われているかどうかの違いです。

 

 

本来、健康的な肌というのは、平均28日周期で新しい角質が生まれて古い角質が剥がれ落ちていきます。正しいサイクルでターンオーバーが行われていさえすれば、仮に赤いシミ跡が残ったとしても、何度かターンオーバーが繰り返される数か月の間で徐々に薄くなって、やがて新しい肌に生まれ変わるはずなんです。

 

 

ニキビの跡が赤く見えるのは、アクネ菌が炎症を起こしたことで、その炎症を早く鎮めるために白血球を送り込もうとして、毛細血管の数が増えたから。血管の数が増えて、結果的にニキビ周辺の皮膚が赤く見えているのです。また、炎症が少し強くなってしまい、その影響が表皮よりも下の真皮にまで及んだ場合、毛細血管が切れて出血を起こし、その血液が赤黒く変色をして赤紫に皮膚が見えているという場合もあります。

 

 

強く打ちつけた時に、内出血を起こして青血になることがありますよね。それと言ってみれば同じような事がニキビの炎症で起きてしまったということです。

 

 

仮にニキビ跡が赤く残ってしまったとしても、肌が健康的でターンオーバーが正常なサイクルで行われていれば、何度かのターンオーバーの繰り返しによって、自然とシミは徐々に薄くなり、数カ月後にはシミは消えてなくなります。これが、ニキビが出来てもシミにならない人の場合ですね。

 

 

でも、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまい、一度の周期に2倍3倍の時間を要してしまう場合は、いつまでもニキビがあった場所が赤いまま残ってしまうというわけです。

 

 

ニキビの跡を自分で消す方法

 

 

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の順に構成されていて、ニキビが跡に残るかどうかのカギを握るターンオーバーは表皮で行われます。

 

 

ニキビの炎症による影響が表皮でとどまっていれば、シミとして残ったとしても、乱れたターンオーバーを正常に戻してあげるだけで時間と共にシミは剥がれ落ちていきます。しかし、ニキビの炎症による影響が真皮にまで到達していれば、真皮ではターンオーバーは行われないので、出来たシミはなかなか外に排出されずに残りやすくなってしまいます。

 

 

でも、出来たシミが表皮に存在しているのか、真皮に存在しているのかは見た目には分からないですよね。

 

 

そこでお勧めなのが、表皮のターンオーバー機能を促進させ、なおかつ真皮にも働きかける美容成分を含んだ化粧品を使うことです。

 

 

ビタミンC誘導体配合の化粧水を使う

 

 

ターンオーバーを促進させるということに着目すると、ヒアルロン酸やプラセンタなどもターンオーバー機能を向上させますが、赤いニキビ跡があるということは、そこに炎症がまだ残っている可能性もあります。

 

 

炎症がくすぶっていれば新たにシミが出来る原因にも成りかねないので、抗炎症作用を持つビタミンC誘導体が赤みを持つニキビ跡にはお勧めです。

 

 

また、ビタミンC誘導体には、抗酸化作用があるので活性酸素によるメラニン色素の増加を抑制することができるので、茶色のニキビ跡を予防することができます。
他にも皮脂を抑える効果もあるので、新たなニキビが出来るのを予防することもできます。

 

 

化粧水の後は、美容液や乳液を使い、補った水分が肌から逃げてしまわないようにしなければ、せっかっくビタミンC誘導体を肌に取り込んでも肌が乾燥してしまい、十分な効果を得ることが出来ません。

 

 

ビタミンC誘導体が含まれている化粧水は実に色々とありますが、基本的に安価な物はビタミンC誘導体の含有量が少なく、高価な物は含有量が多くなります。
効果を期待するなら、もちろん含有量が多いものが良いのですが、高価な物をいきなり使って肌に合わなかったというのは金銭的に辛いので、出来ればトライアルセットがある物を試しに使ってみるのが良いですね。

 

 

トライアルセットであれば、美容液や乳液などもラインで揃っているので、化粧水の後のケアもしっかりすることが出来ます。

 

 

ホームピーリングで古い角質を除去

 

 

ピーリングとはAHA(グリコール酸・フルーツ酸)や、 BHA(サリチル酸)などの酸性の薬剤を顔に塗って、古くなった角質を剥がす方法を言います。

 

 

確実に早くニキビ跡のシミを消したい場合は、美容皮膚科などでケミカルピーリングという治療を受けるという方法がありますが、これは保険外診療の為、お金がかかります。また、2〜4週間おきに5〜6回は繰り返し行う必要があり、3か月から半年単位で通院しなければなりません。

 

 

ニキビの跡は消したいけれど、出来るだけお金と時間をかけずに自分で消したいという場合は、家で自分で出来るピーリング方法がおすすめです。

 

 

皮膚科で受けるケミカルピーリングと同様に、酸性の薬剤が含まれたピーリング化粧品を使います。固形石鹸やクリームやジェル状の洗顔タイプや、スクラブや拭き取りタイプなどがあります。ピーリングの薬剤は古い角質を無理やり溶かす作用があるので、肌への刺激は必然的に強くなります。スクラブや拭き取り系だと、薬剤の刺激に肌をこする摩擦の刺激も加わるので、顔が赤くなったりすることがあります。自分でホームピーリングする場合は、摩擦刺激も少なく、薬剤の取り残しの可能性も少ない洗い流すタイプがおすすめです。

 

 

ピーリングは刺激が強いので、毎日使う行うのではなく、週に1〜2度程度にとどめましょう。そして、ピーリングした後はしっかり化粧水や美容液で保湿ケアをしましょう。また、角質を無理に剥がしているので、紫外線の影響も受けやすくなっています。外出するときには日焼け止めは欠かさないようにしましょう。

 

 

生活習慣を見直す

 

 

肌の外側から色々ケアしても、生活習慣が乱れていては外側からのケアの邪魔をすることになります。

 

 

睡眠不足は肌の新陳代謝を促すホルモンの分泌を阻害し、栄養の偏りはターンオーバーの促進を阻害します。しっかり睡眠を取り、たんぱく質やビタミン類、ミネラルなどを満遍なく取れるよう、栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう。

続きを読む≫ 2017/02/20 20:52:20

掻き癖のある人は肌の黒ずみに要注意

 

汗をかく季節はあせもなどの湿疹で痒くなって掻いてしまう。空気が乾燥する秋・冬になると、足のスネが白い粉を噴いたように乾燥して痒くなる。下着や服など、締め付けがきつくてゴムの部分が痒くなって?いてしまう。寒さには勝てず、ヒートテックや毛糸のような化繊の服を着るがチクチクして掻いてしまう。アトピー性皮膚炎で気が付けば常にボリボリとかきむしってしまう。

 

などなど、ついつい痒くてかきむしってしまうという状況は季節を問わず、364日24時間いつでも起こりえます。

 

痒いのを我慢するのは結構イライラしてしまうので、気が付けばついつい痒さに任せて肌をかきむしってしまうという方は多いのではないでしょうか。

 

でも、この掻き癖のある人は、かきむしりを止めなければ肌が黒ずんでしまい、いざ気になり始めてから消したいと思っても、完全に消えるまでに時間がかかってしまいます。

 

 

かきむしると肌が黒ずんでしまうのはなぜ?

 

では、なぜ肌をかきむしってしまうと黒ずんでしまうのでしょうか。

 

それは肌が炎症を起こしていることに原因があります。湿疹や乾燥など、色々な原因で肌をかきむしって傷を作ってしまうと細菌に感染して炎症を起こします。すると、体の中に存在する活性酸素が細菌をやっつけようと活発化します。活性酸素が細菌を全部やっつけてくれて、炎症も治まり一安心といきたいところですが、なかなかそうもいきません。

 

活性酸素と聞くと「体に悪い物」というイメージがないでしょうか?

 

細菌をやっつけてくれるのはありがたいのですが、活性酸素自体が持つ酸化させる力が強すぎて、何も問題が生じていない、健康な体の色んな組織に悪影響を与えてしまうのです。

 

活性酸素が及ぼす肌への悪影響は、メラニン色素の増加や肌老化です。活性酸素は基底層にあるメラノサイト細胞を刺激してしまうため、肌を黒ずんで見せてしまうメラニン色素がたくさん作られることになります。

 

そして、肌を老化させてしまうので、ターンオーバーを大幅に遅らせてしまいます。活性酸素の影響を抜きにしても、加齢と共に1回のターンオーバーにかかる日数がどんどん増えていくのに、そこに活性酸素の影響も重なると更にターンオーバーに日数がかかります。

 

活性酸素の影響でメラニンが大量に増えて肌に蓄積される要因が増したにも関わらず、ターンオーバーも正常でなくなり、よりメラニンが蓄積されやすい環境となる。肌が健康な状態であれば、ターンオーバーで蓄積されたメラニンは排出されていくはずなのに、排出されるのに時間がかかり、その間にもどんどん新たなメラニンが溜まっていく…。

 

これが肌をかきむしった結果、肌が黒ずんで見える原因なのです。このように炎症が原因で肌が黒ずんでしまうことを、炎症性色素沈着と言います。

 

 

炎症性色素沈着には消えやすいものと消えにくいものがある

 

炎症によって出来た色素沈着には、消えやすいものと消えにくいものがあります。それはメラニン色素が皮膚のどの部分に存在しているのかによります。

 

皮膚の一番上は表皮、その次に真皮という構成で成り立っています。メラニン色素が作り出されるメラノサイト細胞は、表皮の一番底にあたる基底層で作られます。通常は、基底層で作られたメラニン色素はターンオーバーの力によって、表皮の上へ上へと新しい細胞によって押し上げられます。このように、メラニン色素が表皮に存在している場合は、比較的消えやすいシミと言えます。

 

ところが、炎症が強かったり、慢性的にずっと炎症が起こっているような場合、活性酸素の強い影響によって基底層のすぐ下にある基底膜がボロボロになることがあります。

 

この基底膜は表皮と真皮の間に存在する膜で、表皮で出来たメラニン色素が真皮に沈み込まないようにブロックしてくれる防波堤のような役割を果たしています。なぜ真皮に沈み込まないようにしているかというと、シミを排出させるターンオーバーは真皮では行われないからです。シミが表皮に留まってくれてさえいれば、消える可能性のあるシミも、基底膜を突き抜けて真皮にまで落ち込んでしまえば、そのシミは消える可能性は厳しくなります。

 

活性酸素が増えすぎると、強力な酸化作用によって基底膜がボロボロになってしまうので、いかに活性酸素の量を減らすかが、炎症後の色素沈着を消えやすいものにするのか、消しにものにするのかに関わってくるのです。

 

 

まずは炎症を早く鎮火させることが大事

 

炎症後の色素沈着の被害を最小に留める為には、早く炎症を鎮めることが最大のポイントになります。

 

炎症はかきむしることによって起こるので、まずはかきむしりの原因を把握して、それに対して正しい対処を取るようにしましょう。

 

 

かきむしりの原因

 

・乾燥→お風呂上りに充分な保湿ケアをする
・湿疹→湿疹用の軟膏を塗る
・アトピー→ステロイド軟膏で早急に炎症を鎮火させる
・化繊によるかゆみ→化繊物を着ない
・下着の跡→締め付けの少ない物に変える

 

ほんの一例ですが、このように痒くなる原因をたどり、痒くならないよう予防を取ることが大切です。かきむしる頻度が高ければ高い程、活性酸素の量も増えて肌が黒ずむ原因になってしまいます。

 

色素沈着が基底膜を突き破り、真皮まで落ち込んでしまえば、そのシミは消えにくいものになってしまうので、出来るだけ炎症の度合い、炎症が継続している期間は最小限に留めるようにしましょう。

 

 

できてしまった色素沈着を消すには

 

上記のようなケアをしていれば、真皮にまで落ち込むような被害の大きい色素沈着を防ぐことができます。しかし、それより以前に出来てしまった色素沈着を消したい場合はどうしたらよいのか。

 

一番効果が高いのは皮膚科を受診して、適切なシミ治療を受けることです。外用薬や内服薬の使用、またはレーザーなど治療法は色々とあります。

 

が、通院が困難であったり、費用面がネックだったり。皮膚科を受診するまでの気持ちにはなかなかなれない。

 

そういう場合は、まずは自分ケアを試してみましょう。

 

シミに作用する成分は色々とありますが、新しくシミを作らせないという予防面で力を発揮するものがほとんどです。出来てしまったシミに対して作用する成分があります。その中でお勧めなのが、ビタミンC誘導体です。

 

ビタミンCと言えば、美肌に効果があることで幅広く知られている成分です。ビタミンCのサプリなどを服用してシミを薄くするという方法も良いのですが、もっと積極的にアプローチしたい場合は、ビタミンC誘導体の成分を配合した物を肌に塗りましょう。

 

ビタミンC顆粒を溶かしたものや、レモン汁を直接肌に塗っても効果はありません。ビタミンCはそのままでは肌に浸透しにくい成分なので、それを肌に浸透させやすく、かつ変質しない安定した状態に作り出されたものがビタミンC誘導体です。

 

ビタミンC誘導体には、出来てしまったメラニン色素を還元する作用があるので、蓄積した色素が少しずつでも薄くなるよう、毎日コツコツ使うようにしましょう。

 

また、ビタミンC誘導体にはメラニン色素を還元化するだけでなく、ターンオーバーを促進させる作用もあるので、活性酸素の影響で乱されてしまったターンオーバーを正常に戻してあげましょう。

 

かきむしりはクセでもあるので、クセでついた色素沈着は短期間でパッと消えてなくなるものではありません。でも、何もケアしないよりは色素沈着が消えるまでの時間を短縮させることができるので、普段のスキンケアにビタミンC誘導体をプラスして、気付けば色素沈着が薄くなってる!というのが理想ですね。

 

続きを読む≫ 2017/01/27 07:19:27

女性の肌悩み1位は老人性色素斑のシミ!

 

顔や腕、手の甲などに出来やすい老人性色素斑。

 

茶色く円形の形をしたそのシミは、老けシミとも言われるぐらい、見た目を老けた印象に見せてしまい、女性の肌悩みの第1位です。

 

30歳を過ぎたあたりからウッスラと茶色いシミが姿を現し始め、40歳を過ぎれば、そのシミもクッキリと濃い茶色になっていきます。そして気付けば、初めは1つしかなかったシミが2つ3つと増えていきます。

 

シミと言えば老人性色素斑というぐらいシミの王様的存在で、40歳、50歳になればシミの一つや二つはあって当たり前ぐらい避けては通れない肌悩みです。

 

 

老人性色素斑が出来るメカニズムについて

 

美肌の為には邪魔でしかない憎きシミ「老人性色素斑」ですが、どうして、どのようにして出来るのでしょうか。

 

老人性色素斑になる理由はは、ズバリ日焼けです。

 

日焼けを起こさせる紫外線は害でしかありません。肌は紫外線を浴びると皮膚細胞の遺伝子に傷が付きます。皮膚細胞の遺伝子に傷がつき続けると、ゆくゆくは健康だった細胞が癌細胞へと変化することもあるため、私たちの体は活性酸素をたくさん作り出し、皮膚細胞を紫外線から守ろうとします。

 

活性酸素には悪者から体を守る活動をしているのですが、その活動パワーが大きすぎて、あまり活性酸素が体内に増えすぎてしまうと、そのパワーを持て余して健康な皮膚細胞までも攻撃してしまいます。

 

健康な皮膚細胞まで攻撃されてはたまらないので、メラノサイト細胞がメラニン色素を作り出し、暴走を始めた活性酸素を退治するように指令を出します。

 

指令を受けたメラニン色素は暴走する活性酸素を退治すべく働きますが、メラニン色素は色を黒色化するものなので、
健康を阻害する活性酸素を退治するために生まれたハズなのに、大量に作り出されたメラニン色素が肌にどんどん溜まっていき、それを溜め込むバケツが容量を超えた時にシミとなって現れる。

 

これが老人性色素斑が出来るメカニズムです。

 

 

老人性色素斑を自分で消す 美白化粧品編

 

出来てしまった老人性色素斑ですが、何もケアをせずにそのまま放置していると、シミはどんどんと大きく濃くなっていき、その存在感と言ったらありません。

 

シミはできないように予防するのが一番ですが、出来てしまったシミはこれ以上大きくならないよう、そして新たなシミを増やさないようにしましょう。

 

老人性色素斑を完全になかったものにしたい場合は、皮膚科を受診して治療を受けるのがベストです。しかし、体調不良で病院にかかるのとは違い、シミで皮膚科に行くのは少し抵抗を感じるもの。まずは自分でシミを少しでも薄くしたい!という方がほとんどです。

 

自分でシミを改善させるためには2つの方法があります。まず1つ目は、美白化粧品を使うことです。

 

ドラッグストアなどの化粧品コーナーに行くと、美白とうたった化粧品が色々とあります。注意して欲しいのが、きちんと美白効果が認められている美白成分が混ぜ合わされた物を選ぶということ。

 

美白効果があると厚生労働省に認められた成分は色々種類があります。アルブチン・エラグ酸・ルシノール・ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・トラネキサム酸などです。これらは医薬部外品と明記することが許可された成分なので、効果がある美白成分名が分からなくなった場合や、どれを選んでよいのか迷った場合は、「医薬部外品」と書かれてある美白化粧品を選ぶのも一つの手です。

 

美白成分には大きく分けて以下の3つの役割があります。

 

@メラニン色素を作らせないようにする
?メラニン色素を新陳代謝で肌の外に押し出そうとする
Bメラニン色素を白くさせる

 

例えば、アルブチンやプラセンタエキスにはメラニン色素を作らせないにする役割があり、プラセンタエキスには新陳代謝を促す役割があります。

 

このように、1つの美白成分に1つの役割が与えられていることがほとんどなのですが、3つともの役割をすべて果たすスーパー美白成分があります。それがビタミンC誘導体です。

 

「医薬部外品」とある美白化粧品の中でも、さらにどれを選ぼうかと迷った場合は、マルチな役割を果たすビタミンC誘導体を選ぶと良いですね。

 

ただし、ビタミンC誘導体は効果があるゆえに、敏感肌の人にとっては使用感がピリピリするという方も中にはいます。

 

肌の状態は人によって異なるので、自分の肌と相性のあう美白成分を選ぶのが一番です。ビタミンC誘導体が合わなかった場合は、他の美白成分を試してみる。そして、自分の肌に一番マッチした美白成分を見つけて使い続けるようにしましょう。

 

番外編

医薬部外品としての使用は認められていないものの、美白剤として使用するのは構わないとされている美白成分があります。

 

黒くなったメラニン色素を白くする力が、どの美白成分よりも群を抜いて強い成分。それをハイドロキノンといいます。

 

効果が群を抜いて高いということは、肌への刺激も強いということ。通常は、何か月も同じ美白化粧品を根気よく使い続け、何年もかけて出来上がったシミを少しずつ薄くしていくというのが、自分でシミを改善する一般的なアプローチになります。

 

しかし、時間をかけていられない!とにかく早くこの不快なシミをどうにかしたい!という場合は、ハイドロキノンの濃度が安心できる低濃度で、変質もしにくく作られている商品を選ぶと、より短い時間でシミが薄くなるかもしれません。

 

 

老人性色素斑を自分で消す サプリメント編

 

老人性色素斑を自分で消す2つ目の方法は、サプリメント(市販薬)の服用です。

 

老人性色素斑のシミが出来る原因は、紫外線を浴びたことによって活性酸素が発生し、増えすぎた活性酸素の暴走を阻止するためにメラニン色素が量産され、そのメラニン色素がうまく新陳代謝されずに肌に残ること。

 

ということは、シミが増える原因となっている活性酸素をいかに抑えるかがポイントです。活性酸素を抑える効果を持つ栄養素は、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEのビタミン類です。その中でも特に積極的に摂取したいのがビタミンCです。

 

ビタミンCと聞けば、風邪予防や免疫力アップなど、健康面での効果が目立って知られていますが、美容面においては、美白効果やコラーゲンの生成に作用します。

 

コラーゲンは肌の張りやシワに直結するキーワードで、シミとは一見関係がなさそうですが、コラーゲンが不足すると、肌の新陳代謝が衰えて、メラニン色素が排出されずに表皮に残りやすくなってしまいます。

 

したがって、コラーゲンを不足させないというのも、シミを増やさないということに結びつくのです。

 

ビタミンCは普通に食事から摂取しやすいビタミン類なので、わざわざサプリメントで補わなくてもと思うかもしれませんが、ビタミンCは健康面や美容面、あらゆる場面で必要とされることが多いビタミンです。

 

食事から摂取されたビタミンCは絶対に必要とされている所へどんどん回されていきます。したがって、美容面にまでビタミンCを回そうと思った場合は、1日2000rは摂る必要があるとされているので、それだけの量を毎日食事から摂ることを考えると、サプリメントで補う方が手軽で確実というわけなのです。

 

 

番外編

 

ビタミンCを豊富に含んだローズヒップティーも、シミを目立たなくする効果があると言われています。サプリメントで補いつつ、ちょっと一息つくときにローズヒップティーを飲む習慣をつけると、より効果的にビタミンCを摂取できるのではないでしょうか。

 

 

老人性色素斑を作らせないための予防対策をしっかりと

 

美白化粧品やサプリメントでシミケアすることも大切ですが、予防策を講じなければ意味はありません。ベストなのは、出来たシミを美白化粧品やサプリメントで改善させつつ、新たなシミを作らせないために予防策を講じることです。

 

シミを作らせないために必要な予防策で、これだけはという3つをご紹介します。

 

 

@毎日UVカット効果のある紫外線対策商品を使う

 

老人性色素斑を含め、多くのシミの原因が紫外線による日焼けです。紫外線を20分浴びると日焼けが始まると平均的には言われています。

 

紫外線は家の中にも降り注いできますので、外で活動する時以外でも、紫外線の意識をもって、UV効果のある化粧下地を使うなどしましょう。

 

 

?しっかり睡眠を取る

 

睡眠不足になると、古い皮膚から新しい皮膚へと生まれ変わる新陳代謝の力が衰えます。新陳代謝は年を取るにつれ、否が応でも衰えていきます。この肌老化を誘う要因は年齢だけに留めておくべきで、睡眠不足など他の要因を重ねて、
シミが新しい皮膚に生まれ変わるのを邪魔しないようにしましょう。

 

 

Bストレスを発散させる

 

老人性色素斑の直接的な要因は紫外線で日焼けすることですが、ストレスも実は関係があります。それは、人はストレスを感じると、その不快感から活性酸素が量産されます。

 

活性酸素はメラニン色素を作るメラノサイト細胞を刺激するため、ストレスが多い人はシミが出来やすいということになります。

 

ストレスを全くなくして生活するということは無理ですが、ゆったりとお風呂に入ったり、好きな音楽を聴いたり、美味しい物を友達と楽しくお喋りしながら食べたりなどして、上手にストレスを発散させるようにしましょう。

 

続きを読む≫ 2017/01/27 07:07:27

ストレスが原因で出来るシミがある

 

「シミはなぜ出来るのでしょうか?」と質問されたら、大抵が「紫外線や日焼け」という答えが返ってくるかと思います。その通りで、シミと言われるものの多くが紫外線による日焼けが原因で出来ます。

 

私たちは生まれた瞬間から紫外線に常にさらされて生きています。曇りの日や晴天の日、5分の外出や数時間の外出などのように、紫外線にさらされる時間や紫外線を浴びる量は実に人によって様々ですが、個々の生活の中で浴び続けた紫外線の蓄積が、30歳を過ぎたころからボチボチシミとなって現れてきます。

 

ところが、紫外線とは関係なくシミが現れることもあります。そのシミを肝斑と言います。

 

肝斑は、顔の両頬や目尻の下に左右均等に現れるシミで、頬骨に沿って幅広く出る為、顔全体にシミが広がった感じで目立ってしまうシミです。

 

この肝斑が出来てしまう原因。それはストレスが大きく関係しています。ストレスが原因で肝斑というシミができ、その出来たシミを見てはそれをストレスに感じてしまい、ますます肝斑を悪化させてしまうという悪循環に陥ります。

 

では、なぜストレスでシミが出来てしまうのでしょうか。それは、ストレスを感じることによって脳下垂体で出るホルモンのバランスが影響しています。

 

 

ホルモンバランスの乱れで出来る肝斑

 

人はストレスを感じると視床下部が刺激されて、自律神経の交感神経が優位に立ちます。交感神経は体を戦闘モード状態に持っていくため、その戦闘モードを鎮めさせようと脳下垂体でホルモンを分泌するよう指令が出ます。

 

指令を受けた脳下垂体では、ストレスから体を守るために、副腎髄質でアドレナリンやコルチゾールというホルモンが分泌されます。

 

これらのホルモンは血流を増加させて、色々な臓器の代謝を促進させる作用があります。そして、皮膚においては皮脂や汗の分泌量が増えて毛穴が開きます。

 

「ストレスでニキビができやすくなる」と言うのは、これが理由なんですね。

 

ニキビの話は少し横に置いておいて、副腎髄質で分泌されるアドレナリンやコルチゾールといったホルモンは、ストレスと戦ってくれる戦士ですが、その反面、皮膚にはマイナスに働いてしまいます。

 

 

女性ホルモン「プロゲステロン」を増加させる

 

アドレナリンやコルチゾールは、排卵日から生理の間に分泌される女性ホルモン「プロゲステロン」を増加させる作用があります。

 

プロゲステロンは、肌の黒ずみの原因であるメラニン色素を産出するメラノサイト細胞を刺激するため、ストレスが常に加わっている状態が続けば、プロゲステロンが常に増え続ける環境となり、どんどんメラニン色素が作り出されて、その結果シミが出来やすくなります。

 

 

ビタミンCを大量に消費する

 

ストレスに対抗するために分泌されたホルモンは、皮膚や内臓の代謝を促進しますが、その結果、活性酸素を体内にたくさん生じさせることになります。活性酸素は皮膚や内臓を錆びつかせて老化を進めてしまうため、それを防ごうと体内にあるビタミンCを大量に使おうとします。

 

ところが、ストレスと戦おうと色々なホルモンが分泌されるのにもビタミンCは必要な栄養素の為、体内にあるビタミンCはホルモン分泌の為に先に使われてしまい、活性酸素を退治するために必要なビタミンCが不足してしまいます。

 

すると、肌は錆びつき老化が進行してしまい、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)が衰え、シミが出来た肌をキレイな新しい肌に生まれ変わらせる力も失われてしまいます。

 

 

ストレスを感じることで交感神経が刺激され、それを鎮めるために抗ストレスホルモンが分泌され、その抗ストレスホルモンの影響で紫外線とは関係のない肝斑のシミが出来やすくなってしまう。

 

これがストレスで肝斑ができるメカニズムになります。

 

 

肝斑ができる原因はストレスだけではない

 

肝斑は、ストレスによって女性ホルモン「プロゲステロン」の分泌量が増えることで出来ると説明してきましたが、プロゲステロンの量が増えるのはストレスだけではありません。

 

要は、「プロゲステロンの量が増える状況」であれば、肝斑になりやすいということ。

 

 

妊娠中は肝斑ができやすい

 

生理が終わってからから排卵前まではエストロゲンの分泌量が多く、排卵後から生理前まではプロゲステロンの量が多くなります。そして、次の生理が来るとプロゲステロンの分泌量はグッと減少します。この繰り返しで生理が定期的に訪れるわけですが、妊娠が成立するとプロゲステロンの分泌量は減少せずに、妊娠中ずっと多い状態がキープされます。

 

妊娠中は、プロゲステロンが常に分泌され続けている状態が続くので、妊婦さんは肝斑が出来やすくなるのです。

 

 

ピルを飲んでいる人は肝斑ができやすい

 

プロゲステロンが常に多い状態はもう一つあります。それがピルを定期的に飲んでいる人です。

 

完全な避妊目的で、月経前症候群の症状を緩和させるために、子宮内膜症の治療で。

 

これらのように婦人科系の悩みを解決するためにピルを服用している人は、意図的にプロゲステロンを増やしているため、ピルの服用でシミが出やすくなることがあります。

 

 

肝斑はホルモンのバランスが崩れるのが原因、一般的なシミは紫外線が原因というように、シミが出来る原因が違います。これはあくまでも基本的な部分においてです。

 

肝斑が出来やすい状況に置かれている中で、UV対策をしなければ普通に紫外線によるシミが出来やすくなります。また、すでに肝斑が顔に出ている人の場合は、その部分にメラニン色素が存在するということで、メラニン色素を作るメラノサイト細胞がそこにあるということ。

 

肝斑に紫外線が当たれば、そこに確実にメラノ細胞があるわけで、どんどん新しいメラニン色素が肝斑に追い打ちをかけるように誕生してしまいます。

 

 

肝斑を目立たなくする方法

 

紫外線対策はしっかりと

 

肝斑を目立たなくするためには、紫外線を浴びないようにすることが重要です。紫外線はほんの少し浴びただけでも、シミの原因になるメラニンをジワジワと蓄積していきます。

 

アウトドアなどで外にいる時間が長いと明らかに分かっているときは、日焼け止めを塗るなど紫外線対策はバッチリするものの、日頃はそんなに気を付けてUV対策をしていないという人は結構いるのではないでしょうか。

 

近所のスーパーにちょっと買い物に行くだけだから。子供のお迎えでちょっと外に出るだけだから。

 

こういうほんの少しの時間に、無抵抗で浴びた紫外線の影響は結構大きかったりするので、代表的な日焼けによるシミにならないよう阻止するためにも、肝斑を濃くさせないためにも、UV対策はまず第一の選択肢です。

 

 

美白化粧品を使う

 

肝斑のシミを目立たなくさせるためには、有効な美白成分を含んだ美白化粧品を使いましょう。

 

肝斑に有効とされている成分は、ハイドロキノン・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体などです。

 

ハイドロキノンが最も効果が高い美白成分になりますが、効果が高いということは肌への刺激も強いということです。医療機関で処方されるハイドロキン含有の外用薬は濃度が4〜5%です。たったの4〜5%と思われるかもしれませんが、これでもかなりの高濃度です。皮膚が赤くなったりヒリヒリしたりする反作用が出るので、医師の経過観察の元で本来は使用すべき成分です。

 

市販品にハイドロキノンを含有する場合は、安心して使える濃度が2%以下というルールがあります。医療用の高濃度のものよりも、市販品のをまず試してみたいという場合は、市販品を選択するのもありです。

 

しかし、市販品にも色々あります。一番お勧めなのは、ドクターが監修しているドクターズコスメですね。ハイドロキノンはとても変質しやすい成分なので、化粧品に含めるのがなかなか難しかったのですが、安定して変質しない状態のハイドロキノンを含有しているコスメもありますので、効果の期待できるハイドロキノンのコスメを使う場合は、そういったものを選ぶようにしましょう。

 

 

皮膚科で治療をする

 

肝斑を確実に消したい!とう方は、皮膚科で診断を受けることをお勧めします。皮膚科で肝斑と診断された場合に行われる治療には、トラネキサム酸やビタミンCの服用と、ハイドロキノンの塗り薬での治療です。

 

いずれにせよ、肝斑は消えにくいシミとも言われていますので、どのケア方法を選択するにしても長期戦覚悟でコツコツとケアしていくことが大切です。

 

 

 

ホルモンバランスを整えるには

 

肝斑のケアを毎日コツコツ行っていても、ホルモンバランスが乱れるような生活を送っていては平行線です。

 

ホルモンバランスを整えるには、以下の方法をお勧めします。

 

  • 早く起きて日の光を浴びる
  • 朝食をしっかり食べる
  • インスタント食品や加工品をさける
  • バランスのよい食事を摂る
  • ストレスを発散させる
  • 運動をする
  • 質の良い睡眠をとる
  • 体を冷やさない

 

ホルモンバランスが崩れると、肌や心身の健康面に悪影響が及びます。シミを作らない・シミを増やさない・早くシミを消すためには、日頃からストレスを貯めずに規則正しい生活習慣を送るクセを付けるようにしたいですね。

 

 

 

 

 

 

続きを読む≫ 2017/01/27 01:37:27

老け顔に見えるシミは、顔肌の悩み第1位!

 

若い時には特にスキンケアに気を配っていなくても、「肌がキレイでいいね」なんて言われるぐらいだったのが、だんだんと肌のキレイさを褒められる機会が減っていき、気付けば顔に小さなシワやシミが出来ていた…。

年齢を重ねるにつれて、顔肌の悩みを抱える女性は増えていくのですが、中でも一番女性の頭を悩ませている肌トラブルがシミです。

 

服などで隠れる部分にシミがあるのならまだ良いのですが、顔にできたシミは目立ちます。出来始めの頃はメイクでも十分隠せる大きさや濃さだったのが、年々と少しずつ大きくなり濃くなっていくと、メイクをしても隠しきれなくなります。

 

同じ肌老化としてシワやたるみも悩みとして挙げられますが、シミは皮膚の色が茶色く変色するので、じっと顔を覗き込まなくてもすぐに気付くため、シミは老け顔サインの代表とも言えるでしょう。

 

だからと言って、そのまま手をこまねき放置していては、どんどんシミは増えていく一方です。シミ対策は若ければ若い方が良いのですが、気付いたのが遅かったからと諦める必要もありません。

 

シミ対策はいつから始めても遅くはありません。その為にも、シミについて正しい理解を深めましょう。

 

 

どうして歳を取ると目立つの?シミのメカニズムに迫る!

 

では、シミはなぜできるのでしょうか?

 

シミの正体はメラニン色素です。メラニン色素とは紫外線などの刺激で肌が傷付かないように、皮膚の中で作り出されているもので、肌を守ってくれる言わばヒーローです。

 

皮膚は上から順に、表皮・真皮・皮下組織の3構造になっていて、表皮の一番下に当たる基底層という場所で、メラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出しています。

 

夏に日焼けして黒くなっていたところが、秋冬頃になると黒さがなくなって元の地の色に戻りますよね。これは、紫外線の害から皮膚を守るために、基底層でメラニン色素がたくさん生まれます。紫外線の害が表皮の奥まで及ぶと皮膚の修復に時間がかかる為、たくさん生まれたメラニン色素同士が手を結び、表皮と真皮との境目で黒い膜状となって紫外線をガードしてくれます。

 

たくさん日に当たれば当たるほど、メラニン色素は増えていくので、メラニン色素同士が手を結んだ黒い膜が厚くなっていき、それが俗に日焼けして黒くなったと言われる状態です。

 

そして、冬になると地の色に戻るのは、ターンオーバーによって表皮の下から新しい皮膚細胞が生まれ、メラニンの黒い膜はお役目ご免と上へ上へ押し上げられ、最終的には垢となって剥がれ落ちます。これが日焼けの黒が地の色に戻る仕組みです。

 

シミが出来るメカニズムはこれと同様です。

 

シミが良く出来る部分は顔の頬ですが、これは顔の中でも一番日に当たりやすい場所です。したがってより多くの紫外線を浴び、より多くのメラニン色素が作られる場所でもあります。若いうちからコツコツとスキンケアをしていれば、日焼けと同じようにメラニン色素が剥がれ落ち、シミとして現れることはありません。

 

しかし、シミは年齢が上がるにつれて目立つ確率が高くなるのは、新しい細胞が生まれ変わるのに時間がかかるようになり、メラニン色素が剥がれ落ちにくくなったり、基底層の細胞の力が弱くなり、メラニン色素が真皮まで沈んでしまって取り残されたりするためです。

 

 

シミができる原因は普段の生活の中にも潜んでいます

 

シミを作り出す元はメラニン色素。そのメラニン色素が誕生する原因の大半は紫外線です。

 

ということは、「日焼け止め対策をきちんとしておけばシミにはならないのね」と思いがちですが、メラニン色素が出来るのは紫外線以外にも理由があります。

 

現代社会は、バリバリ働く女性が増えてきました。結婚後も共働きで働くママも増えてきました。

 

毎日がとても忙しく、職場や家庭のことでストレスがたまり、疲労もたまっていく。早く寝たくても用事が終わらず就寝時間が0時を過ぎるのはザラで、毎日睡眠不足気味。お肌のお手入れもきちんとしたいけれど、とにかく忙しくて手間を省きたい。料理も平日はする時間が取れず、スーパーの総菜で済ましてしまうことも。

 

独身女性も既婚女性も、どちらでも良く当てはまる日常だと思います。しかし、ここにシミを作り出す原因がビッシリと潜んでいるのです。

 

ストレスや睡眠不足は体内の活性酸素を増やす原因となります。活性酸素は体内に侵入したウイルスを退治しようとしてくれる大切な存在ですが、増えすぎると厄介な存在で、必要な細胞までも間違えて攻撃してしまいます。

 

活性酸素に攻撃された細胞はDNAが傷を負い、メラノサイトにメラニン色素を作るよう間違った指示を出し、その結果紫外線とは全く別の理由でメラニン色素が生成されます。

 

肌の手入れをする時間が惜しくて、毎日拭き取り用の化粧落としでメイク落としをしていると、皮膚表面が摩擦によって炎症を起こし、その炎症を沈めるためにメラニン色素がたくさん生まれます。

 

また、化粧水・乳液・美容液とか面倒で・・・と、普段の基礎化粧を疎かにしてしまうと、肌の水分量が激減して表皮がバサバサに乾燥してしまいます。すると、皮膚のバリア機能は失われ、紫外線などの外からの刺激を体当たりで食らいます。

 

日頃の食事も惣菜やインスタント物、加工品で済ましてしまうと、肌を修復させたり、シミを薄くするのに必要なビタミンなどの栄養素が不足し、古くなった油や添加物を体内に取り込むことで、活性酸素が大量に発生してしまいます。

 

このように、日頃の何気ない生活の中でもシミの原因となる物が潜んでいます。

 

一生懸命UV対策してきたのにシミが出来てしまった…。という場合は、上記のような生活習慣がシミ対策の邪魔をしているのかもしれません。

 

また、逆を言えば、紫外線対策だけではなく、日頃の生活習慣を見直すことをプラスすることで、よりシミをできにくくすることが出来るのです。

 

 

原因によってシミの種類が異なります

 

日頃の生活習慣がシミの原因になることがあるということでしたが、その原因によって肌に現れるシミの種類が異なります。

 

シミの原因で一番多いのが紫外線でしたので、この紫外線が原因で出現するシミが、シミの代表格とも言える老人性色素斑です。

 

生まれたころから浴びてきた紫外線によって蓄積されてきたメラニン色素が、垢として剥がれ落ちずに皮膚の中にとどまって出来るシミで、頬の骨のある部分に丸い形で現れます。

 

日頃の習慣の中で、化粧を拭き取り用シートで毎日落としている人や、美肌になろうと一生懸命肌をこするように顔をマッサージしたりしている人は、摩擦が原因の炎症性色素沈着のシミが出ます。

 

日常的に摩擦を受けた肌の部分がどんよりと黒ずんで見えたり、ハッキリとしたシミの形で現れることもあります。

 

また、女性はホルモンバランスの関係で、両頬に左右対称の形で広範囲にボヤーっとしたシミが現れることもあります。このタイプのシミを肝斑と言いますが、CMでよく耳にする言葉ではないでしょうか。

 

生活習慣が原因で出来るシミだけをご紹介しましたが、他にも老人性色素斑が進行して出来る老人性角化症や、10代に多く発症する遺伝が原因のそばかすなどもシミの種類の一つに当たります。

 

 

シミを増やさない! 育てない! その対策法をご紹介

 

では、実際にシミ対策として何をしたら良いのでしょうか。

 

 

日焼け止めを塗る

 

まずは、シミの最大の原因である紫外線対策です。紫外線はほんの少し浴びただけでもメラノサイトを刺激します。山だ、海だと外に出ている時間が長いと分かっている時には日焼け止めは欠かさないと思いますが、普段のちょっとそこまでという、たった数分の外出でも日焼け止めは必要です。

 

日焼け止めにはSPF値とPA値の両方が明記されていますが、ガッツリ外で過ごす場合は、SPF20以上の数字の大きい物を、PA値は+++の物を選ぶようにしましょう。

 

ちょっとだけ外に出るというような普段使いの場合は、SPF20程度、PA値は++のものを選びましょう。

 

 

睡眠をしっかりとる

 

肌の為を思ったら、睡眠は最低でも6時間は取るようにしましょう。肌は就寝後3時間の間で成長ホルモンが分泌されて、
それから肌の奥の方で細胞分裂が行われて新しい皮膚が作られます。

 

細胞分裂は毎日の睡眠時間中に行われるもので、週末に寝だめしても意味がありません。肌のことを考えるなら、毎日最低6時間は睡眠が取れるようにしましょう。

 

しっかり睡眠を取るということは、ストレス発散にも一役買ってくれます。ストレスを貯めこむと心身にも美肌にもよくないので、その為にも睡眠はしっかり取りましょう。

 

 

朝・夜のスキンケアを丁寧に

 

冬の乾燥する時期なら、顔が乾燥する感覚が良く分かるのでスキンケアでしっかり保湿をすると思いますが、夏で乾燥を身近に感じなかったり、忙しくて手抜きのケアになったりすると、肌の水分量が不足してシミが出来やすい、シミが消えにくい肌質になってしまいます。

 

シミのためだけじゃなく、年齢よりも若く見られる肌質を手に入れるためにも、季節を問わずしっかりと丁寧にスキンケアで保湿することを心掛けましょう。

 

 

栄養バランスの良い食事を摂る

 

普段何かと活性酸素が増えやすい環境に身を置いている場合は、食事内容に気を付けましょう。添加物や酸化した油で揚げた揚げ物などを食べると、体内で活性酸素が増えてしまいます。そういう物を食べる機会が多い人は、出来るだけ緑黄色野菜を食べるようにしましょう。

 

緑黄色野菜に含まれるβカロテンは抗酸化作用が強く、肌老化を防ぐ作用があり、ビタミンCは同じく抗酸化作用があり、なおかつ紫外線に対する抵抗力を強めてくれます。

 

忙し場合は、冷凍野菜をうまく利用したり、緑黄色野菜で作り置きが出来る日持ちのする物を作って、
毎日の食事にプラスするとよいですね。

続きを読む≫ 2017/01/27 01:11:27